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私にとって走ること

  • 執筆者の写真: 智史 長谷川
    智史 長谷川
  • 5月6日
  • 読了時間: 3分

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日々の生活の中で、「運動を続けること」ほど難しく、そして価値のあることはないのではないかと感じています。私は特に“走ること”を日課にしていて、その魅力と効果を日々実感しています。


もちろん、記録が伸びたり、体力がついてきたりするのは、継続できているときだけ・・・


少しサボると、あっという間に以前の状態に戻ってしまうのが運動の正直なところです。だからこそ「続けること」に大きな意味があるのかもしれません。



□走ることはきつい、でもその先にある“爽快感”


ランニングは、始めた瞬間から気持ちよさがあるわけではありません。むしろ、走っている最中は適度な負荷がかかって息が上がるし、きつさも感じます。でも、走り終えた後に体を包むあの爽快感は、何ものにも代えがたいご褒美です。


そして不思議なことに、走ることを続けていると、普段の生活でも体が軽くなり、自然と行動的になっていくのです。


面倒だったことにも前向きに取り組めるようになり、「ちょっとやってみようかな」という気持ちが増す気がします。



□ストレスが減り、集中力が増す理由


運動には心のストレスを軽くする力があります。


特に、無酸素運動を少しだけメニューに加えると、脳がクリアになって読書や仕事にスッと入れる実感があります。


これは、おそらく運動によって脳内にドーパミンやエンドルフィンといった快楽・意欲を司る物質が分泌されるからなのでしょう。


科学的にも運動とメンタルの関係は証明されていますが、何より「やってみたらわかる」という実感の積み重ねが大きいと思います。



□続けることが、自信につながる


運動をしているから健康になれる、という側面はもちろんありますが、それ以上に感じているのは「自信が持てるようになる」ということです。


タイムや距離の変化は小さなものかもしれませんが、自分で決めたことを積み重ねられているという事実が、静かな自信になります。


そしてそれが、仕事や家庭での判断や行動にもいい影響を与えている気がします。



□走るのが苦手なら、他の方法でも


「走るのは苦手…」という方もいるでしょう。でも、それならウォーキングや、ヨガ、ストレッチでもいいと思います。


大切なのは、運動の種類ではなく、自分に合う運動を見つけること。そして、続けることそのものに価値があると思います。



□一人では難しいなら、仲間と一緒に


運動を続けるには、仲間の存在も大きな力になります。誰かと一緒に走ったり、SNSで進捗を共有したりするだけでも、モチベーションがぐっと上がります。


人とのつながりは、運動の楽しさを広げてくれます。



□行き詰まりを感じたら、ランニングシューズに履き替えよう



人生に行き詰まりやストレスを感じたとき、私はいつもランニングシューズを履いて外に出ます。


体を動かして風を感じて、汗をかくことで、頭も心も少しずつ整っていきます。特別なことではないけれど、確かに私の生活を支えてくれている習慣です。


走ることで人生が劇的に変わるわけではありません。


でも、少しずつ前向きに、少しずつ自信を持って、日々の質を高めてくれる。その小さな積み重ねが、きっと未来を変えていくのだと思います。


ランニングは私に寄り添う”味方”なんだと思います。


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