検索
  • 智史 長谷川

感動と成長と挑戦

最終更新: 3月30日

人は誰でも(当てはまらない人もいるかもしれないが)成長したいと常々思っているのではないでしょうか。私自身も成長することに充実感を覚え、色んなことを経験したい、成長したいといつも考えています。特にミレニアム世代は、お金よりも自己成長や社会貢献を求める傾向が強まっている気がします。


そこでどういうときに人(広げると企業、地域コミュニティ)は「成長」するのか深く考えたことがありました。


そして、到達した答えが、「感動」した時。


「感動」といっても一般的に意味する感動よりも広い意味で、「心が動いたとき」と考え、うれしい、楽しい、発見・気づいて興奮した、もっと知りたいなどポジティブに働く心の動きに加え、悲しい、悔しい、苦しい、コンプレックスに感じるなどネガティブな感情も「感動(心が動く)」と捉えて、「成長」に貢献すると考えました。


よって、「感動(心が動く)」したときに、心の豊かさ(想像力、強さ)に影響を与え「成長」につながるという考えに至り、疑問に感じていたことが晴れたのを覚えています。


10年以上も前に、あるTV番組で、高校女子バレーボールの監督が、試合に負けた選手に対して「学生生活で最も大切なことは、ものすごくうれしい経験とものすごく悔しい経験をすることだ」と言っていたのを今でも覚えています。

一生懸命に取り組んだことが、試合に勝てば最大限にうれしいし、負ければ最大限に悔しいという気持ちを生むのだと思います。

そのような心が上や下に引っ張られる体験が、学生生活を終えた後の人生に大きな意味をもたらす、ということを伝えたかったのだと思います。


私の職業柄、企業価値について考えることが多々ありますが、ファイナンス理論上では数字に反映されない価値を企業価値と捉えるには説明が容易ではありません。

心が動く瞬間、例えば、経営者が、コンサルタントのプレゼンを聞いて、違った視点で新しい発見に興奮したり、危機感を強く感じたときや、ある社員が成果を認められることでモチベーションが高まったときなど、心が上や下や斜めに引っ張らることで(感動)、成長し、企業価値にも影響を与えていると考えられます(心が動いた後の行動が変わることが期待される)。


そして、そんな心の「成長」によって新たな「挑戦」をする意欲が生まれるのではないでしょうか。「挑戦」することは、また新たな「感動(心が強く動く)」を生み、これらは、「感動」→「成長」→「挑戦」→「感動」→「成長」...と一連のサイクルになるのだと思います。


人が求める「成長」を考える上では、まずは「感動」を積極的に起こすことを考えるべきではないでしょうか。くどいようですが、、、「感動」はポジティブ・ネガティブを問わず、心が動くこと。そのことから無関心(心が動かない)からは、「成長」や「挑戦」は得られないと考えます。


常に関心を寄せ、心を上下左右に広く豊かにすることを心掛けたいものです。




27回の閲覧

最新記事

すべて表示

中小企業版IR

IRとはカジノのことではありません。Investor Relationsの略で、企業が投資家や株主に対して、財務情報など投資判断に必要な情報開示を行うことです。 特に上場会社で使用されます。IR室という部署があることも少なくないです。 ただ、IR活動は上場企業特有のものではなく、すべての中小企業にもあっていいのではないか、という着想を半年ほど前に得ました。 しかもIR活動の対象を投資家や株主に限定

Hasegawa CPA Office

​東北/仙台市

Copyright ©  Hasegawa CPA Office All Rights Reserved.