強みを活かすと、人生はもっと稼ぎやすく、楽しくなる
- 智史 長谷川
- 5月5日
- 読了時間: 3分

ビジネスでも人生でも、「自分の強みを活かすこと」はとても大切な考え方です。
強みを活かすことで、結果を出すスピードが早くなり、周囲に喜ばれる機会も自然と増えていきます。
結果として、それが「稼ぐ力」や「選ばれる理由」につながっていきます。
■実は、自分の強みに気づいていない人が多い
「あなたの強みは何ですか?」と聞かれて、即答できる人はあまり多くありません。
私自身も、正直に言えば「これが強みです!」と断言できるものをはっきりとは分かっていませんでした。
なぜなら、自分にとって当たり前にできることは、強みだと認識しづらいからです。
むしろ「そんなの誰でもできるでしょ」と思ってしまうのです。
けれど、それが「他の人にはなかなかできないこと」だったりします。
■強みは、他人との比較やフィードバックの中にある
自分の強みを知る一番の方法は、「他の人に聞いてみること」です。
たとえば、家族や友人、職場の同僚など、近くにいる人に「私の良いところって何だと思う?」と聞いてみる。
私も家族に聞いてみたところ、「1つのことを継続して努力できるところ」や「他の人にない独特の視点がある」と言われ、意外な発見がありました。
また、「他の人が苦労しているのに自分はスムーズにできること」も、強みである可能性が高いです。
■強みは伸ばすほど、圧倒的な価値になる
強みは、もともと得意なものです。だからこそ、努力すればするほど、その差はさらに大きくなります。
一方で、苦手なことは努力しても「平均」まで持っていくのが限界、ということも少なくありません。
つまり、「強みを活かす」という戦略は、成果を最大化するための一番自然で効率的な方法なのです。
■喜ばれるために、「できること」を磨いて「求めている人」に届けよう
ビジネスの本質は「誰かの困りごとを解決すること」。そのためには、強み=自分が人よりできることを、必要としている人に届けることが大切です。
その届け方には、特定の少人数か、不特定の多数に対してかにもよりますが、何より「自分の強みを意識して磨き続けること」が、選ばれる理由になります。
■子どもや周囲の人の「いいところ」を伝える習慣を
最後に。これは特に親として、また友人として心がけていることですが、子どもや周りの人の「いいところ」に気づいたら、ちゃんと伝えるようにしています。
「○○って、こういうところがすごいね」「そういうところ、なかなかできないよ」と声をかけることは、その人が自分の強みに気づくきっかけになります。
それは、将来社会で自分に合った役割を見つけて活躍する力になります。
■まとめ
自分の強みに気づき、それを伸ばして人の役に立てるようになること。それは、稼ぎやすさだけでなく、人生の充実度にもつながります。
まずは、自分の身近な人に「私のいいところ、どこだと思う?」と聞いてみることから始めてみませんか?
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